8月1日(土)ワークショップ「わたしの江東区辞典をつくろう」を開催しました

8月1日(土)ワークショップ「わたしの江東区辞典をつくろう」を開催しました

カメラを片手に、“わたしだけの江東区”を見つけるまち歩き

2026年8月1日(土)、「わたしの江東区プロジェクト」ワークショップの第1回目「わたしの江東区辞典をつくろう」を開催しました。

今回のファシリテーターは、「日々に転がるときめく瞬間」をテーマに、季節の風景やまち並み、人との時間を丁寧に切り取る発信をしている写真家・手書き文字作家の‟もなみん”さん。江東区にお住まいの高校生から社会人まで、幅広い世代の参加者が集まり、「写真を通してまちの魅力を見つける」をテーマに、清澄白河エリアを散策しました。

写真家・手書き文字作家 もなみん| 東京都出身。Instagramフォロワー8.7万人。「日々に転がるときめく瞬間」をテーマに、季節の風景や街並み、人との時間を丁寧に切り取る発信をしている。写真教室での登壇やメディア執筆、企業のPR撮影、ロゴ制作など、幅広く活動中。

もなみんのInstagramはこちら
https://www.instagram.com/and_mona/ 

今回のワークショップの募集内容はこちら
https://koto-story.com/0801workshop/

「みんな違って、それが江東区らしい」

ワークショップの拠点となったのは、清澄白河駅からすぐの場所にある、いろいろな生き方・働き方に出会うことのできる場所「リトルトーキョー」。一人ひとりの顔が見えるイベントやシェアキッチンを使った日替わり店主によるカフェ・バー営業をしている小規模複合施設です。

ワークショップは、この日参加した12名の自己紹介からスタートしました。

「引っ越してきて1年。まだ知らない江東区の魅力を見つけたい」
「40年以上住んでいるけれど、新しい視点でまちを見てみたい」
「普段撮っている写真をもっと地域らしく表現したい」
「尊敬しているもなみんさんのワークショップに参加したかった」

それぞれ異なるきっかけや想いを持った皆さんが集まりました。

そして散策の前には、もなみんさんによるミニレクチャーを実施。
ご自身が撮影した江東区の写真を紹介しながら、撮影のコツや写真の構図だけでなく、まち歩きを楽しむための視点についてもお話しいただきました。

「正解はありません。皆さんそれぞれが感じる『江東区らしさ』を撮ってください」

そんなメッセージと共に、「フォトジェニックな景色だけではなく、足元のタイルや街角の看板、何気ない風景にも、そのまちらしさがある」ということや、「一輪の花だけでは江東区らしさは伝わりにくくても、空や街並みなど複数の写真を組み合わせることで、その土地ならではの魅力を表現できる」といった考え方も紹介されました。

参加者の皆さんは、写真を撮るテクニックだけではなく、「どんな視点でまちを見つめるか」というヒントを受け取り、思い思いの「わたしだけの江東区」を探しに出発しました。

 

見慣れた景色が、特別な景色に変わる

レクチャーの後は、いよいよまち歩きへ。
参加者の皆さんは、思い思いに気になるものへカメラを向けながら商店街のある「深川資料館通り」をゆっくりと歩きました。

「歴史と文化の散歩道」の案内板や、道路脇のカタツムリのモチーフ、鳩のオブジェ、昔ながらの商店など、普段なら通り過ぎてしまう場所にも次々と足を止める姿が見られました。

道中では、

「知っているようで知らなかったんだなあ」
「視点を変えるって大事ですね」
「今度このお店のお弁当を買ってみたい!」

といった声も。

 

同じ道でも、歩く速度を少しゆるめ、周りを見渡すだけで、今まで気づかなかった新しい魅力が次々と見つかっていきました。
また、「ひとりではなかなか挑戦できないアングルでも、みんなで歩いているからこそ気後れせずに撮影できた」という声もあり、普段の暮らしの中では見逃してしまう景色も、仲間と一緒に歩き、同じまちを共有する時間があったからこそ見つけられた一枚があったのかもしれません。

散策の後半は、隅田川沿いへ。

商店街のある「深川資料館通り」を散策した後は、小休憩を挟んだ後、清澄庭園を横目に隅田川沿いへ。
隅田川沿いの遊歩道では、川面に映る景色や橋、屋形船などにカメラを向けながらゆっくりと歩きます。

そして、日の入り時刻(18時45分)に合わせて、一行は隅田川大橋へ。
橋の上からは、隅田川を挟んで江東区・中央区・墨田区の街並みを一望することができます。水辺の景観や高層ビル、橋梁が織りなす風景は、このエリアならではの魅力です。

橋の中央まで歩みを進めると、これまで歩いてきた街並みを見下ろすことができ、地上から眺める景色とはまた違った表情に出会えました。

夕暮れが近づくにつれて、空の色は刻々と変化し、まちには少しずつ灯りがともり始めます。川面に映るネオンや橋のシルエットを思い思いにカメラへ収めながら、参加者の皆さんは夕景ならではの江東区の魅力を楽しんでいました。

一人ひとり違う「わたしの江東区」

散策後は、撮影したお気に入りの1枚を参加者それぞれが発表しました。
川の風景、レトロな看板、人が行き交う街角、ガードレールのデザイン、昔ながらの酒屋さんや店主の笑顔、橋のある風景など同じ場所を歩いたとは思えないほど、それぞれ異なる視点の作品が並びました。

「そんな見方があったんだ。」
「同じ場所でもこんなに違う写真になるんですね」

写真に込めた想いを共有することで、参加者同士が新しい発見を楽しむ時間となりました。

 

「皆さんそれぞれのフィルターを通して江東区を楽しんでもらえて、本当に嬉しいです」
と、もなみんさんからもコメントが。

そして、ワークショップ終了時には新発見を楽しむ感想が多く寄せられました。

「普段は自転車で通り過ぎるだけの道でしたが、歩いてみると新しい魅力にたくさん気づきました」
「同じ場所を歩いているのに、みんなが撮る写真が全然違っていて面白かったです」
「こういうイベントがあることで、江東区がもっと好きになりました」

写真を撮影するワークショップというコンテンツだけでなく、普段関わることのない人と交流できたという人とのつながりや、地域への愛着が深まったという声が多く聞かれました。

そして、今回のワークショップは、写真を撮って終わりではありません。
今後は、参加者の皆さんと共に江東区の魅力をまとめる「魅力発信BOOK」の制作を進めていきます。
今回の参加者が撮影した写真は、BOOKでの掲載を予定していますので、そちらもお楽しみに!

また、第2回目のワークショップは参加申し込みを締め切りましたが、第3回目は8月9日(日)まで期間を延期して参加者を絶賛募集中です。
対象は、江東区にお住まいの小学3~6年生とその保護者。
夏休みにこどもと共に地域交流を楽しむひとつのきっかけとして、第一回目のワークショップ参加者と共にBOOKを共につくる仲間として、ぜひご注目ください!
https://koto-story.com/0823workshop/

今後の活動についても、本ウェブサイトでご紹介をしていきますので、ぜひご注目&ご期待ください!

暑い中でも、積極的にシャッターを押し、自分ならではの目線でまちを切り撮ることを楽しんでくださった参加者の皆さま、改めてありがとうございました!

またお会いできることを楽しみにしています!

第3回目ワークショップ「もし、わたしが江東区長だったら どんな魅力を伝えたい?」の申し込みはこちら
https://logoform.jp/form/Pwvm/1579124

撮影/坪谷健太郎